2013年3月9日土曜日

ファイナルカット Pro X フリズフレームを追加

今回は、タイムライン上にあるクリップの一部を、静止画像として使用したい場合の方法について述べます。静止させた画像は、Ken Burnsなどで拡大/縮小などする事が可能です。
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1.静止させたい箇所に、再生ヘッドを合わせます。(クリップが選択されている必要はありません)



2.ウィンドウメニューから【編集】、【フリーズフレームを追加】を選択します。あるいは、ショートカットキーとして、【option+f】を使います。



3.再生ヘッドの左側に、フリーズフレームが作成されます。



4.このフリーズフレームは、他のクリップと同様に、再生時間を変更する事が可能です。オーディオは含まれません。フリーズフレームが選択された状態で、右クリック、【継続時間を変更】を選択すると、ロケーターに【4:00】と表示されます。これは、フリーズフレームの表示される時間が4秒間である事を示します。変更する場合は、直接数値を入力します。


5秒間にしたい時は、【5 0 0】と打ち込みます。秒以下の部分については、24で秒の位に繰り上がります。例えば、「16秒23」の長さだけ、再生したいときには、【1 6 2 3】と打ち込みます。「16秒24」の長さだけ再生したいとき、【1 6 2 4】と打ち込むと、「17:00」と表示され、15秒間再生されることになります。




これについてApple Storeのスタッフに尋ねた所、「1秒間あたりのフレーム数(fps)が24コマのため、25コマ目は、新しい秒としてカウントされる」とのことでした。ロケーターには、秒とフレーム数が共に表示されていることを学びました。

ありがとうございました。