2013年5月12日日曜日

ファイナルカット Pro X:オーディション機能

 タイムラインで使用するクリップについて、オーディションを行うことができます。

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クリップをイベントブラウザから、タイムラインのオーディションに含めたいクリップにドラッグします。

クリップが白いアウトラインで強調表示され、緑色の円にプラス記号が付いたアイコンが表示されたら、クリップを放します。ショートカットメニューで「オーディションに追加」を選択します。



クリップ名の付近に表示された小さなスポットライトのアイコンは、クリップがオーディションの一部であることを示しています。クリップをさらに追加する場合は、このプロセスを繰り返します。



オーディションのスポットライトのアイコンをクリックし、オーディションウィンドウを開きます。右矢印キーまたは左矢印キーを押して、次の代替クリップに切り替え、クリップのサムネイル表示をスキミング(あるいはプレビュー)します。




オーディションに関するショートカットキーは3種類です。

  1. オーディションクリップを作成(元のクリップが複製されます)=【Option+Y】
  2. オーディションを解除(使用したいクリップが決まり、オーディションを解除することができます)=【Shift+Option+Y】
  3. オーディションクリップをプレビュー(オーディションウィンドウにて、左右の矢印キーでクリップを選択し、プロジェクトの先頭から再生することができます)=【⌘+Control+Y】


同じクリップに複数のエフェクトを試したいときにも、オーディション機能が有効です。
上記【Option+Y】にてオーディションクリップを複数作成し、それぞれクリップにエフェクトをドラッグ&ドロップしていきます。



オーディション機能は、前後のクリップを考慮しながら、複数のクリップを比較選択するときに有効な機能です。

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ありがとうございました。