2013年4月30日火曜日

夢に日付を入れます

今年8月末までに、Final Cut Pro X
【Apple 認定プロレベル2】(上位資格)と【Apple Certified Associate】(
下位資格)を取得します。

これまでは、Final Cut Pro Xに慣れることを、惰性でやってまいりましたが、
ここでしっかりと期限を決めたいと思います。
後ほど、YouTubeにて、2本目の「宣言」をします。

わたしの宣言1本目はこちらです。

2013年4月26日金曜日

デスクトップのショートカットキーとノートのショートカットキー

デスクトップでのショートカットキーの操作と、ノートでのショートカットキーの操作はだいぶ違うようです。試験は、デスクトップの操作に合わせて出題されるのでしょうか...


2013年4月25日木曜日

Apple Store 銀座店へ

本日、初めて銀座店を訪ねました。

スケルトンのエレベーターで4階へ...
渋谷店とはまた違う雰囲気の中、教えていただきました。

丸ノ内線の出口から徒歩2分というのがとても嬉しい。池袋駅からの乗り換え、地下鉄の乗車位置もなにもかもベストです。



2013年4月23日火曜日

Final Cut Pro X:Apple 認定プロレベル1


Final Cut Pro Xに適用される、Apple 公認の資格は、【Apple 認定プロレベル1】と【Apple Certified Associate】の2種類があるようです。
もちろん前者の方が上位に位置づけられます。

資格試験について調べていたところ、試験の準備ガイドを見つけました。
One to One とこのガイドを組み合わせれば、相当の知識と使用経験が積めると感じました...

2013年4月18日木曜日

Final Cut Pro X:本日から座学を始めます



トレーナーさんや周りの人に、映像や音楽の現場の事を教えていただいても、
なにひとつわからない。
正直、焦っています。
まずは形から、本日から座学を開始します。
Maxで10冊借りられるところを、手当たり次第探して、9冊にとどめました。


2013年4月17日水曜日

ファイナルカット Pro X オーディオ補正

前回に引き続き、オーディオ補正について記述します。今回は、エフェクトを使用した調整についてです。グラフィックイコライザの画面では、特定の音をピンポイントで調整できるのに対し、エフェクトを使用すると滑らかな曲線を描く事ができます。

オーディオ補正で重要なことは、「滑らかな曲線を描く事と、原音の音質を変えない事」であると教えていただきました。

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1.画面の右下、エフェクトを選択します。
ここには、【ビデオ】に関するエフェクトと【オーディオ】に関するエフェクトが入っています。【オーディオ】に関しては【ALL】以下、8種類のエフェクトが用意されています。それぞれのエフェクトに関して、3種類【Final Cut】【Logic】【Mac OS X】のプリセットが用意されます。

【Final Cut】はファイナルカットの中に用意されているもの、【Logic】は音楽専用のエフェクト、【Mac OS X】はMacの中に用意されているものであり、【Logic】を使用する事を薦められました。





2.オーディオのエフェクトには8種類のプリセットがあり、それぞれ以下の通りです。

   【Distortion】(あえて音をひずませる)
   【Echo】(山びこのようなもの/あまり使用しない)
   【EQ】(イコライザー)
   【Levels】(音量)
   【Modulation】(抑揚/あまり使用しない)
   【Spaces】(響き)
   【Specialized】(特殊効果)
   【Voice】(声)

【EQ】【Spaces】【Specialized】【Voice】の4つについて、
以下、補正の例を交え、教えていただいた内容を記述致します。


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3.【EQ】Logic には4種類のプリセットが用意されています。

●【Channel EQ】は標準レベルの補正ができ、
●【Linear Phase EQ】では【Channel EQ】よりも質の高い補正ができ、原音の音質を保つ事ができます。
●【Fat EQ】では【Channel EQ】よりも質が落ち、あまり使用しません。
●【Auto Filter】とは、高音や低音を極端に削る場合などに使用されます。セリフがあるときに、ドスドス歩く人の足音がうるさく、削る場合などです。



具体例として、風の音がうるさく人の声があまり聞こえない場合の補正を行います。
作業としては、風の低音域を小さくし、人の声の域を大きくします。

補正したいクリップに、【Channel EQ】をドラッグ&ドロップします。
右上のインスペクタ画面のエフェクトの箇所に、【EQ】が表示されます(青く色がつきます)。


マークをクリックすると、補正画面が表示されます。





風が吹いている低音を消すには、最左をクリックします。



30Hz近辺に赤い●が表示され、これを上下左右にドラッグする事により、どの高さの音をどのくらいの大きさにするか調整します。


次に人の声を調整します。グラフィックイコライザでは、1000Hz 近辺が山の頂点になっており、それを真似て、1000Hz 近辺を調整します。




これにより、風の低音が軽減され、人の声が聴きやすくなりました。
グラフィックイコライザの画面に比べ、滑らかな曲線を描いている事が確認できます。


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4.【Spaces】(響き)
Logic の中の、【Platinum Verb】を使用します。
部屋の中での音の広がりを調整するものであり、使用したいクリップにドラッグ&ドロップし、補正画面を表示させます。




【Room Size】で部屋の広さを調整し、【Reverb Time】では音が壁に当たって反射する時間を調整します。

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5.【Specialized】(特殊効果) Logic の中の特殊効果を示します。

【Denoiser】=ノイズを消す(【オーディオ補正】における背景ノイズの除去)
【Exciter】=高音の強調
【Stereo Spread】=音の広がり
【Sub Bass】=低音の強調


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6.【Voice】
「さ・し・す・せ・そ」や「ざ・じ・ず・ぜ・ぞ」の音がきついとき、Logic の中の、【DeEsser】を使用します。


補正画面を開きます。

これまでの補正に比べ、かなり内容が高度なため、EQ(イコライザ【高域軽減】)にて調整するのが妥当ではないかと、教えていただきました。

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今回、教えてくださったトレーナーさんは、以前ライブや演劇における、PAの仕事をされていたとの事で、ドキュメンタリーを撮る際の留意点や、ライブ会場での音にまつわる様々な話をしてくださいました。

ありがとうございました。

ファイナルカット Pro X オーディオ補正

今回は、Final Cut Pro Xを操作する上で、オーディオ関係について最低限度知っておかなければならない事を教えていただいたので、2回に分けて記述します。
今回は、右上のインスペクタ画面上での操作についてです。

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1.操作したいクリップをタイムライン上で選択します。



2.画面右上のインスペクタ画面をチェックします。上から順に、【エフェクト】【ボリュームとパン】【オーディオ補正】【チャンネル構成】が並びます。操作する順番としては、【チャンネル構成】【オーディオ補正】【ボリュームとパン】の順になります。



3.現在では、チャンネルが【ステレオ】と表示されていますが、【▼】をクリックする事により、変更する事ができます。また、曲名の左の【▶】をクリックすると、波形が展開されます。ここで再生することも可能です。




4.チャンネルを【デュアルモノラル】に切り替えると、波形が2つ表示されます。音に関して全くの初心者ですので、ここでは教えていただいた事をそのまま記述致します。

「通常の収録はガンマイクなどを使用し、モノラルで入力するが、入力したものに右/左の役割を与え、チャンネルを2系統にしたものが、デュアルモノラルである。例えば3本のマイクを使用し、カメラに音を取り込む。3本の音のファイルが作られ(マルチチャンネル)、それぞれのファイルに右/左の役割を持たせたものがデュアルモノラルである。これには、収録時のカメラ側の設定が必要。」



【デュアルモノラル】を実際に使用する場面としては、モノラル1と2のどちらかに、致命的なノイズが見つかった場合、どちらか一方をOFFにしてしまうということもあるようです。しかし、デメリットとしては、音質が変化してしまうとの事です。そして音の大きさは、半分になります。




5.【リバース・ステレオ】は、右左の切り替えです。「コンサートのステージを客席側からみた場合、右にあるバイオリンは右から聞こえる。一方から演奏する側からすれば、バイオリンは左から聞こえる事になる」との例えを教えていただきました。



6.次に操作するのは、オーディオ補正【イコライゼーション】です。Final Cut Pro Xを操作する人が、最低限度知らねばならない箇所として、教えていただきました。

【オーディオ解析:未解析】の右の矢印をクリックすると、Final Cut Pro Xが自動でオーディオを解析し、補正の箇所を示してくれます。補正の画面が表示され、この音楽では、【背景ノイズの除去】にマークがついています。




【イコライゼーション】の右側をクリックすると、【フラット】から【高域軽減】まで様々な補正のプリセットを選択し、調整する事ができます。【フラット】を選択し、右側のマークをクリックすると、グラフィックイコライザの画面が現れます。



この画面の見方は、右側が高い音を、左側が低い音を表し、上にいくと音が大きくなり、下にいくと音が小さくなります。【10バンド】は調整が10項目あることを示し、【30バンド】はより細かい30項目の調整が可能です。




 7.【フラット】以外のプリセットとしては、

【ボイスエンハンス】
声の強調(人の声の中心の音量を上げる)

【ミュージック強調】
音楽の強調

【ラウドネス】
全体の音量を上げる(ピンポイントでの調整が可能)

【オーディオ解析】からの画面に表示される【ラウドネス】では、全体の音量を無理矢理上げるのに対して、イコライゼーションのラウドネスは、ピンポイントでの調整が可能です。


【ハムノイズリダクション】
電圧の高い機械(エアコン・コンプレッサーなど)や、発電機やコンセント、照明などの電源からくるノイズの調整です(屋外でのバッテリーを使用した収録は問題なし)。【オーディオ解析】における【ハムの除去】と同様の機能です。


【低域増強】

【低域軽減】

【高域増強】

【高域軽減】


頻繁に使う機能としては、【ボイスエンハンス】と【ミュージック強調】です。
人が話すときに、BGMや音楽の音量を下げ、声を聞きやすくすることができます。
これについては、次回の記事、エフェクトからの調整にて詳しく記述します。


7.イコライザーの調整を行った後、ボリュームの調整を行います。

パンモードに関しては、教えていただいた内容をそのまま記述します。
「通常、YouTubeなどで再生する場合には使用せず、ホームシアター(5.1サラウンド)や劇場用(7.1サラウンド)の再生機器にて、DVDやブルーレイを再生するときのために調整する。6台のスピーカー(重低音専用1台を含む)で再生する6本の音声ファイルを調整するための機能。」


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次の記事では、エフェクトを使用した調整について、実際の補正を通じて記述します。
ありがとうございました。

2013年4月13日土曜日

ファイナルカット Pro X;スローモーション(再生速度の変更)

先日、Apple Store にてクリップの再生速度を変更するリタイミング【⌘+R】について、教えていただきましたので、記述したいと思います。
再生の速度は、1%刻みで変更することができます。わたくしごと、それまでは一定の速度でしか設定できないと思い込んでいましたが、見事な誤りでした。

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1.再生速度を変更したいクリップを選択します。



2.バーに表示されるメニューのうち、左から2番目をクリックします。ここが、クリップに再生に関する箇所です。ショートカットキーは【⌘+R】です。



3.【遅く】のところにカーソルを合わせると、速度が3段階表示されます。私が誤って認識していたのはこの箇所であり、3段階しか調整できないと思い込んでいました。【50%】で設定します。



4.タイムライン上のクリップの長さが2倍に伸び、50%と表示されます。



5.ここから細かく再生速度を調整するには、クリップの上部に表示される帯の右端を左右にドラッグします。



6.再生速度を1%刻みで、遅く設定する事もできますし、逆に速くする事も可能です。




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バーに表示される、【10%】【25%】【50%】はあくまでも見立てであり、ここでおおよその再生速度の見当をつけてから、タイムライン上で調整する事ができます。わたくしごと、自身の思い込みを恥ずかしく思った瞬間でした。

ありがとうございました。